続けられる理由…

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10月のスケジュールはこちらから♪

ふとなんでヨガを続けているんだろう。と思いました。

一番最初ヨガを始めた時は、あまり好きじゃなかったのが本音。
私が始めた頃、もう10年以上経つけど、きっと当時は選ぶほどスタジオも
ヨガの種類もなくて、ただ意味もわからず太陽礼拝をしていたのを記憶します。

スタジオが変われば、太陽礼拝の仕方も変わるし、
このポーズは何のためにやっているんだろう?とか
邪念が頭から離れなかったです。
それに、ヨガが終わったら必ず頭が痛くなっていたし…

でも、何年か経った頃、私自身がヨガに対するスタンスが変わり
気がついたらもっと深く学びたいと思い、
気がついたら、教え始めていました。

何でそう変わったのかというと、
粘り強く、自分のペースで続けていたら、頭が痛かったのがなくなり
邪念が飛び交っていたのもなくなり、ヨガをしている時間は、誰にも邪魔されず
自分の大切な時間になっていたから。

不思議と、教えることにあまり迷いはなく(もしかしたら当時は悩んだこともあるかもしれないけど)
とにかく生徒さんに気持ち良かった。と心と体で感じて欲しかった。

自分が生徒としてやっている時も、教えている時も何も変わらず
ものすごく楽しくて、気持ちがいいんです。



体の痛みはいつもどこかにあります。
私は、ある時から坐骨が痛くて、できれば動かしたくないと思うのだけど
でも、だから、体としっかり向き合えるような気もします。

そして、職業病で手首が弱いんです。
アシュタンガを油断してやっちゃうと必ずいためます。
だから、アシュタンガをするときは普段よりも慎重に体を動かせます。
そして呼吸もバンダも。

だから、もしかしたら、その痛みは私のためにあるのかなぁ。と思ったりもします。

動けなくならないように、無理をしないで動かす(笑)
難しいけど、そんな感じ。

人それぞれ、体は違っていて、できるポーズ出来ないポーズあり、
みんな一緒じゃなくていいと思って指導しています。

でも、生徒さんは、できる人を目標に、自分に常に厳しいような気がします。
出来ないことに意識がいっちゃうと、ヨガをすることが嫌いになっちゃうような気がします。

私も、アシュタンガに関してはコンプレックスの塊だけど、
だから教えられることもあると思っています。

出来なかったから、人をできるようにするのは結構得意(笑)

出来ないポーズに意識を持っていかないで、
そして、今の出来ている自分を受け入れ賞賛してあげてほしいと思います。

そしたら、きっとヨガが続けられるし、
ヨガに行くのどうしよう。行きたくないなぁ。とか思わなくなるんじゃないかな。

このブログの「ヨガ」の部分を別の事柄に変えても
同じようなことが言えるような気がします。
by chao-room | 2016-09-28 17:07 | honohono

ファッション、インテリア、猫etc...私の好きなものの話


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